セゾンさゆりのブログ 2023.10.19

Sayuri Baird

ベアードビールファンの皆様へ、

やっと暑かった夏が終わり、涼しく気持ちのいい秋が到来しました!ここ数か月は、コロナ禍で中止となっていたいろいろなイベントも復活し、各地で開催されていますね。私達もほぼ毎週末、東京や大阪、静岡県内のイベントに参加していました。ただ野外イベントは天候に左右されがちなので、雨で集客が難しかったイベントもありましたが、多くのベアードファン、そして初めてベアードを飲んでファンになってくれた方など、多くの方と触れ合う中で、改めて、すべての人を笑顔にするクラフトビールの魅力を体感しました。

今では700を超えるクラフトビールの醸造所があるという統計もあり、全国各地で再び注目されてきていますよね。先日行われた大阪のクラフトビアホリディでは、Bryan同様アメリカやヨーロッパなど外国から来て日本でクラフトビールを醸造している方と、親しく交流を深めることができました。その中でもDD4D(愛媛)、Hino Brewing(滋賀)KOBO Brewery(富山)のブルワー達と、日本のクラフトビールシーンや自社のビールに対する想いなど、熱く語ることができ、とても有意義で楽しい時間を過ごせました。また全体的に、ビールの品質が高いイベントだったので、業界の未来に期待と希望が持てました。前述のブルワー達とは、半分ジョーク、半分本気でビールのレシピのアイディアがいくつか浮かび、いつか一緒にコラボビールを造ろう!と盛り上がったので、いつか実現できたら最高ですね!楽しみです。

まだまだコロナ前に完全に戻ったとは言えませんが、確かに明るい兆し見え始めてています。とはいえ、醸造所の数も増え、缶ビールが市場に溢れかえっている中、瓶ビールの肩身がどんどん狭くなってきています。今までベアードのラインナップが揃っていたスーパーや百貨店からも、ボトル商品がほぼ消え、缶商品がほとんど、しかもIPAや同じようなスタイルばかり。こんな状況でクラフトビールの多様性は、どこにいったの?と言いたくなります。ベアードは相変わらず流行やトレンドに流されず、伝統的なものも造るし、ホップの効いたスタイルも、黒系も、ハイアルコール系も造るし、年間を通して、50種類くらいは造っているのではないでしょうか。やはり、クラフトビールの魅力は、何といっても多様性です。いろいろなスタイルのビールを飲んで、その中でおいしいと思ったものを見つけて欲しいと思います。

現実的には、缶ビールに市場を席巻されているので、もっといろいろな人にベアードを飲んでもらうためには、直営店を増やすしかない!ということで、年内にどこかでアンテナショップ的なベアードビールステーションを開店予定です!詳細は、開店時期がある程度決定したら、皆さんにお知らせしたいと思っています。こちらの情報も、どうぞお見逃しなく!

そして秋と言えば、ベアードブルワリーガーデン修善寺の収穫祭の季節です。
今年も10月最後の週末、10月28日(土)&29日(日)の二日間開催します。東京・横浜エリアから参加できるバスツアーも、お陰様で30名様を超えるお客様にご予約いただき、遂行可能となりました。ありがとうございます!

それでは、収穫祭で多くのベアードファンに会えることを、楽しみにしています!
See you soon!

Cheers

ベアードさゆり

Back to blog

Leave a comment

Please note, comments need to be approved before they are published.