セゾンさゆりのブログ 2019.11.22

皆さんこんにちは。前回のブログからだいぶ間が空いてしまいました。
すいません！

実は今、新しいプロジェクトがスタートしていて、その準備で忙しくしていました。
前回のブログでは、ブライアンの最初の日本の経験が大阪であったことをお話ししましたが、なんと30年経って、大阪とまた素敵なご縁で繋がることになりました。今日もブライアンは大阪行きの新幹線に飛び乗っていきました。行先は天満。
ここで皆さんにご報告です。

Baird Beer Base Station Kansai

大阪天満に2020年1月ベアードビール関西初の営業所兼テイスティングルームが誕生します！

11月1日から大工さんとブライアンは大阪に宿を借り、二人だけで、新店舗を作り上げています。ブライアンは20年前に沼津のフィッシュマーケットタップルームでも大工さんの弟子として壁のレンガを貼ったり、壁のペンキ塗りを手伝ったりしましたが、今回もその時と同じ。作業着を着て、ペイントにまみれて、汗水たらして営業所の壁を塗っています。大阪に込める思いはまた一段と深まっています。
なぜ、天満か？いつもそうですが、私たちは市場調査をしたり、電車の乗客数の多さで、戦略的に場所を決めているわけではありません。その場所に関わりのある人がいるから。その場所に何かしらの思いがあるから。そんな理由で決めています。今回は、この店舗の店長になるさとみちゃんがこの場所を見つけてきてくれました。大阪のイベントでは、ベアードブースでいつも明るく元気いっぱいにお客様と接しているので、すでに知っている方も多いと思います。真夏の暑い中、自分の足で歩いて、いろいろな物件を探してくれました。いくつか一緒に回り、さすが地元ならではの重要な情報を教えてくれます。彼女がいなかったら、大阪に営業所を作るなんて、まだ先の話だったでしょう。

作業中

この場所も、天満駅から少しだけ離れているのですが（それでも徒歩5分以内）、一度行ったら、次回からは迷わず行けるでしょう。駅近くの商店街や繁華街の喧騒からは想像もできないほど、のんびりとした時間が流れています。もともとは住宅街でしたが、数年前から周りにおでん屋さんや焼き鳥屋さん、餃子屋さん、居酒屋さんなどが小さいながらも味わいのある、個性的なお店を営んでいます。そんな中に、ベアードビールのアンテナショップ的な小さなお店ができます。ビールだけ、軽いスナックだけの、スタンディング的なお店になるので、周りのお店からおいしい料理を持ち込んだり、お気に入りのおつまみを商店街で買ってきたり、それをカウンターで持ち寄って食べたり、お客様同士の距離の近い、あたたかな雰囲気のお店になることを期待しています。

このお店の存在を知ってもらうため、新しいファンを増やすため、そしてもともとのファンにはもっと楽しんでもらうため、クラウドファンディングを行います。12月初めよりMakuakeを通して行う予定です。いろいろなレベルのリターンを準備しているので、どうぞリリースを楽しみにしていてください。

今週は高島屋でクラフトビールのイベントを行っています。ベアードも出店しています。もしかしたらブライアンもペンキ塗りの後に寄るかもしれません。是非会いに来てくださいね。

私もこれから何度となく大阪に伺う機会が増えると思います。どこかの立ち飲み屋で見かけたら、声をかけてください。一緒に大阪を楽しみましょう！

ベアードさゆり