セゾンさゆりのブログ 2026.6.5

2026.6.5

ベアードビールファンの皆様へ、

523日&24日に開催されたブルワリーガーデン修善寺の12周年祭は、心配された天気も何とか回復し、無事終了することができました!ご来場いただいた多くのお客様に、改めてお礼の気持ちをお伝えしたいと思います。ありがとうございました!



今回はヒモノラとのコラボがあったり、フードベンダーだけでなく、手仕事のクラフト関連のお店も出店したりと、少し例年と趣向を変えて開催しました。

一番盛り上がったのは、じゃんけん大会で、ヒモノラとの対戦には100名くらい集まったでしょうか。多くの方が参加し、大きな掛け声や歓声をあげながら、楽しんでくれました。その後急遽フードベンダーさんも協力してくれ、自慢の逸品をかけて、じゃんけん大会を盛り上げてくれました。感謝です。

振り返ってみると、沼津から修善寺に移転してもう12年になるんですね。

沼津で1日の仕込み量30Lから始まり、250L、1000L、そして修善寺に移り6000Lの仕込み量まで成長してきました。規模は大きくなっても、創業時の醸造哲学、製法、原材料、こだわりは一切変わっていません。使う道具がよくなったお陰で、ちゃんと狙った数値でビールを仕込めるようになり、より雑味の無い、クリーンで、バランスの良い味わいに変化してきています。かといって、ただキレや飲みやすさを目指しているわけではなく、ベアードビール特有の深みのある「1本筋の通った味」、「ブレない味」が確立してきていると感じています。

創業当初からある程度品質の高い商品を世に送り出せていたとは思いますが、未だにベアードビールを知らない、名前さえ聞いたことがないビールファンも多くいます。なぜあまり認知されていないのか、と考えることがあります。

創業時はまだどこも定番としてIPAを作ったり、ホップの個性を前面に出したビールを造っていなかったので、ベアードビールの華やかなホップの香りや味わいはビール通にだんだんと認知されていきましたが、ここ10年くらいでは、さらにホップの個性が強力なビールスタイルが人気になったり、ニュージャンルのスタイルが登場し話題になっているため、ベアードのようなクラシカルなスタイルはあまり新しいクラフトビールファンは興味を示さないのかもしれません。最近はだんだんとラガービールや黒ビールの人気も再燃しているようなので、若者や比較的新しいクラフトビールファンも、回り回ってベアードに辿り着いてくれることを期待します!

 もうひとつは、広告をほとんど打っていないことが影響しているかもしれません。実際に飲んでいただければその美味しさに納得していただけると信じているのですが、有料広告をほとんど行っていないので、どうやってその飲むきっかけを作るのかが課題です。

広告を打たない理由は、もちろん広告予算が少ないという事情もありますが、その分をベアードビールの製品の質の向上や企業活動に力を入れていることが大きいです。

質の向上のために、いい原材料を選別する、次世代の人材の育成や機械や機材のメンテナンスをしっかり行う。ベアードの機械設備はほとんどがドイツなどの海外製のため、為替変動や世界情勢が絡み、メンテナンスに非常にコストがかかります。しかし設備が調子悪かったり、壊れてしまっては、元も子もないため、やらざるを得ません。

企業活動の一環としては、地域の発展のために、スポンサー活動、資源の再利用、地域イベントへの参加などに注力しています。

これらの活動を通して、一人一人ファンを増やし、タップルームやビールステーションに足を運んでもらい、ビールの味だけでなく、スタッフや、そこに集うお客様、仲間達との楽しい時間を通して、より人生を豊かに、そして幸せな気持ちになってくれたら、それが私達の幸せ、励みでもあります。

cheers with beer at Kichijoji Taproom

毎年7月の海の日の3連休でフィッシュマーケットタップルームの周年祭を行ってきましたが、今年から、修善寺、三島、沼津3店舗合同で、ベアード創業祭/サマーフェスティバルを開催することになりました。

今年は7/18(土)~20(月・祝)3日間です。各店舗だけで提供する特別なビールや、各店舗ごとの楽しいイベントなども企画しています。詳細は追ってお知らせしていきますので、まずは宿の確保?!スケジュールの調整をして、楽しみに待っていてください!!

では、今宵もどこかのタップルーム/ビールステーションで乾杯!

ベアードさゆり

Back to blog