セゾンさゆりのブログ 2025.1.29

ベアードビールファンの皆様へ、

新年が明け、早もう1ヵ月が過ぎようとしています。
今年は巳年という事で、蛇が脱皮をするように、復活と再生の年、そして、歴史的にも天安門事件や米国同時多発テロ、ベルリンの壁崩壊や、日本でも昭和から平成へ年号が切り替わるなど、新しい時代へ移り替わる節目の年と言われています。

ベアードも今年で創業25周年。大きな節目の年となります。新型コロナの停滞から少しずつ回復傾向にあるものの、未だコロナ前の状況には戻っていないのが現状です。飲食店も人々の生活行動が変わり、遅い時間まで営業しているお店が少なくなってきました。ベアードタップルームもコロナ前は深夜0時までやっていたのが、今は11時となり、特に平日はお客様の滞在時間も短くなっています。一部ではインバウンド需要で売上が大幅にアップしているところもあるようですが、ベアードではあまり影響はなく、長年足繫く通っていただいている常連様に助けられています。いつもありがとうございます!

今年は節目の年、そして新たな成長軌道に向かって再スタートを切る年として、蛇のように、柔らかく、しなやかに、どんな困難な局面でも、臨機応変に行動し、切り抜けていきたいと考えています。

そんな今年の幕賭けにまず開催されたのが、大阪・天満にある「ベアードビールベースステーション関西」の開店5周年祭

2020年1月に、満を持して関西初出店!とクラウドファンディングも行い、たくさんのお客様の期待と共に開店したのですが、直後にコロナ禍に突入。非常に厳しい船出でした。しかし関西営業所としての役目を果たしつつ、営業担当もお店に立ち、何とか営業を続けてきました。それからスタッフの入れ替わりがあったり、色々と苦労が絶えませんでしたが、やっとスタッフも落ち着き、今年の5周年祭は、関西店を支えてくれている多くの常連さん、取扱店さん、Bryanの大阪の父であり、恩師でもある泉佐野のロンスターさんご一家もフードで盛り上げてくれるなど、非常に温かくて楽しい時間を過ごし、皆さんと祝うことができました。関西でのベアードの認知度はまだまだですが、25年という歴史で培ってきた品質や多様性、ビールの奥深さなどを、引き続き根気よくお客様に伝えて、一人でも多くのファンを増やしていきたいと思います。

2月8日(土)には初の冬イベント「ビールと鍋と日本酒と」と題して、沼津の高嶋酒造さんをお招きしたイベントを開催します。

初めての寒い時期のイベントなので、スタッフも試行錯誤しながら、皆さんに喜んでもらえる内容を企画しました。焚火のワークショップでは火起こしを習ったり、迫力ある大道芸のファイヤーパフォーマンスの演技を披露したり、高嶋社長によるワークショップ、夜にはDJと、1日中楽しめる企画が盛りだくさんです。キャンプの予約も徐々に埋まりつつあり、さすがに寒いのでテントサイトはまだまだ空きがありますが、人気のオートキャンプサイトは満室となっています。是非温かい料理を囲んで、ビールと日本酒を楽しんでください。

2月には愛知・岡崎の飲食店でタップテイクオーバーイベント実施決定、3月、4月にも各地でイベントの予定が入ってきています。タップルームでも、先日馬車道タップルームでは渋谷にある”東京コメディバー”のパフォーマー達が、コメディーショーを行い、大盛況でした。

中目黒店でも、映画の試写会と監督のトークショー、大学のリユニオンなど、貸し切りイベントもお客様から好評を得ています。何かお店でイベントをやってみたい、貸し切りでグループ予約をしたい、など、ご相談に応じて、臨機応変に対応しますので、興味のある方は、遠慮なくスタッフへお声がけくださいね!それでは、今年は創業25周年ということで、例年以上に、イベントや限定商品など、企画していきますので、皆さんこれからもベアードビールからの情報をお見逃しなく!今年1年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

ベアードさゆり

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