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ベアード・タップルームの厨房から直行便
テキサスBBQの旅
2016.03.20 

 

はじめまして、馬車道タップルーム店長兼ピットマスターの高橋です。馬車道タップルームで作っているBBQをより美味しく進化させるため、念願だったテキサスBBQのキャピタルと言われているテキサス州のロックハートにあるBBQジョイントを訪ねる機会を頂いたので、ここに紹介したいと思います。

 

現地でBBQジョイントと呼ばれるBBQレストランには創業80年、100年という老舗店が古い街並みの中に点在しています。店内は長年のスモークによって真っ黒になった壁とピットオークと肉の焼けた香ばしい匂いが立ち込めています。州都のオースティンからロックハートに向かう道中で頭の中を巡っていたのは、馬車道タップルームでの4年間と、自分たちの提供しているアメリカンスモークBBQがどのレベルにあるのか、実際に自分の目で舌で確かめる瞬間が、今まさに訪れようとする期待感!でした。

 

ここでおすすめのお店をいくつか紹介したいと思います!

 

古い街並み

 

想像していた以上に古い街並みのロックハートに到着し、近辺を散策しながら最初に向かったのがクレイツマーケットです。

 

Kreuz Market
https://www.kreuzmarket.com/

 

立派なサイドバーン(もみあげ)が特徴のピットマスターがいるジョイント。行ってみたかった有名店の一つです。ここの特徴はソースなし。味が足りなったらテーブルに置いてある塩とペッパーが置いてありますが、BBQのシーズニングもシンプルでBBQ本来の味だけで食べるスタイルです。

 

立派なもみあげ

 

創業85周年のブラックスはクレイツマーケットに比べこじんまりしていますが、老舗店の歴史を感じさせる建物と店内です。行くべき一店です。

 

Black’s
http://www.blacksbbq.com/

 

 

ブラックス

 

次はスミッティーズマーケットです。クレイツマーケットから独立した店で煉瓦作りの壁と煙突が特徴です。ここのポークチョップはおすすめです。

 

Smitty’s Market
http://www.smittysmarket.com/

 

 

 

Smitty’s Market

 

ロックハートではなくオースティンにある今テキサスで一番の繁盛店のフランクリンBBQ。ここのブリスケットは格別でした。噂通り開店前から長蛇の列です。

 

Franklin Barbeque
https://franklinbarbecue.com/

 

オープンして数年で比較的新しいお店です。行く時間と曜日を間違えると1時間、2時間待ちは当たり前です。ピットマスターのアーロン・フランクリンは映画「シェフ」にも出ていましたね。老舗店で修業して独自の技法を持ったスモークBBQの革命児です。著書のBBQマニュフェストは必読です。

 

 

 

フランクリンBBQ

 

テイラーにあるルイミューラー。3代目という老舗店。テイラーもロックハートのような高いビルが見当たらず平屋作りが多い街並みです。ここは前出のアーロン・フランクリンが修業した店で、個人的に店の雰囲気が好きです。値段は高めですが、他店では味わえないビーフリブが絶品でした。

 

Louie Muller
http://www.louiemuellerbarbecue.com/

 

 

 

ルイミューラー

 

今回紹介した他にも市内、州内には驚くほど多くのBBQジョイントがあります。どの店もアメリカンスモークBBQの鉄則を頑なに守って長時間を費やして焼いています。早朝から薪の火加減、肉の焼き加減を見ながら長時間かけて焼く姿を見て、食して感じたのは、私たちの提供しているスモークBBQはオーセンティックBBQであるという事でした。

 

また私達と比べ物にならないほどの仕込み量を、薪の火加減と格闘しながら伝統のレシピで焼く姿は、ベアードビールのブルワー達の姿と重なります。私たちのBBQは現地の有名店と同じレベルとは言いませんが、馬車道に来てピットから出来立てのBBQを食べてもらえたら、オーセンティックなアメリカンスモークBBQを堪能する事は保証します。

 

もっとBBQについて知りたい方は、是非一度現地へ行ってみてほしいと思います。音楽、BBQそしてクラフトビールも楽しめる場所は、広いアメリカでもここしかないと思いますよ。

 
 

馬車道タップルームピットマスター 高橋
Bashamichi Taproom Pitmaster Takahashi

  

ブライアンとさゆりからのメッセージ
新タップルーム、決定!
2016.03.11 

 
Founders
 
ベアードビールファンの皆さまへ、

 

ベアードブルーイングは、2000年沼津にて、フィッシュマーケットタップルームという小さなブルワリーパブとして誕生しました。なぜなら私達はビールとパブ、この2つに熱い情熱を持っているからです。そのためブルワリーの規模拡大と共に、これまでいくつかの直営のパブを展開してきました。2008年には2店舗目となるタップルームを東京の中目黒に、2009年には原宿に、2011年には横浜の馬車道に開店しました。その過程において、クラフトブルワリーがパブを直営するというコンセプトを日本で初めて開拓してきました。

 

ここ数年は、2014年に修善寺に完成した美しい新ブルワリーの建設のために、ほとんどの時間と労力を費やし、タップルームパブの拡大計画は停滞していました。しかし新ブルワリーもだいぶ落ち着いてきたため、パブの拡大計画を再始動。そして運命的な物件との出会いもあり、5つ目のタップルームをオープンさせる運びとなりましたことを喜んでお知らせします!新タップルームの場所は「高田馬場」です。ベアードでお馴染みの大工の長倉さんが今回も施工を担当し、5月1日のオープンを目指しています。

 

作業開始!

 

高田馬場タップルームは、原宿のような日本の居酒屋パブをテーマとしています。原宿は串焼きが中心ですが、高田馬場は串揚げを中心としたメニュー構成です。内装のイメージは、ちょっとモダンテイストも加えた古民家的な雰囲気になる予定です。私達は、シンプルに、近代的なクラフトビールと伝統的な日本風なパブ料理の組み合わせ、そしてカジュアルな外食文化が大好きなんです!

 

ビールに関しては、自分たちが毎日飲みたい、と思えるビールしか造りたくないと思っていますが、パブも同じで、自分たちが毎日でも通いたい、と思えるそんなお店づくりをモットーとしています。5月初旬、高田馬場で皆様にお会いできることを楽しみにしています!

 

乾杯!

 

ブライアン & さゆり